CSR
社会への取り組み
株式会社ファインワークス
SDGs宣言
ソーシャル企業認証制度 S認証取得
社会課題の解決やESG経営を目指す企業として、認証を取得
一般社団法人 ソーシャル企業認証機構(京都信用金庫、京都北都信用金庫、湖東信用金庫、龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター)が「経営方針」「世のため人のために取り組むこと」「地域社会や地域の人々に与える影響」など、企業理念や企業活動、企業活動の成果、社会的に影響を与えた内容等に基づいて評価し認証する制度。当社では2022年6月に取得しました。
自然エネルギーの利用
温暖化抑制・環境負荷軽減に貢献
風力・太陽光・バイオマスなどの再生可能な自然エネルギーによって発電された電気は、化石燃料由来エネルギーと違い、電力そのものに加え「環境付加価値」を有することから、この付加価値分が証書化され市場取引が可能となっています。グリーンエネルギー認証センターから認証を得た証書発行事業者から「グリーン電力証書」を取得し公表できる仕組みを「グリーン電力証書制度」といいます。
弊社では2003年にこれを取得し、自然エネルギー普及やCO2排出削減に協力することで、温暖化抑制・環境負荷軽減に貢献しています。弊社では使用する電力のうち、年間12000kWhをバイオマス発電による自然エネルギーでまかなっています。
環境にやさしいインキの利用
植物油インキ
植物油インキとは、印刷用インキの一部に植物から採取した油を含むインキを指します。
元来、環境配慮型のインキとして主流であったSOYインキは、原料を食料である大豆に限定することが望ましくないとされ始め、2008年に印刷インキ工業連合会が新たに制定したのが、大豆油以外にも非食用の植物を含む「植物油インキ」の使用基準です。
オフセット枚葉インキでは、成分中の20%を植物由来の油を含むことを基準とし、そのインキで印刷を行った印刷物へ植物油インキマークの添付が許可されています。
nonVOCインキ
VOCとはVolatile Organic Compoundsの略で揮発性有機化合物の意味です。
オフセット印刷は元来、揮発性有機溶剤などの鉱物油を含有する油性インキでの印刷が主流でしたが、近年LED-UVやハイブリットUVなどの省エネ型UV印刷機の開発が進み、有機溶剤を含まないUVインキでの印刷(UV印刷)が普及してきました。
UVインキには植物油を含めて溶剤を使用しておらず、植物油インキマークを入れることができないため、これに変わるマークとして一般社団法人日本WPA(水なし印刷協会)が考案したのがnonVOCインキUVエコインキマークです。UVインキは溶剤を使用していない点で、植物油インキよりも環境に優しいインキと言えます。
J.E.E.環境カレンダーの
再生製作プロジェクト
「J.E.E.環境カレンダー」と「再生・環境カレンダー」
日本環境保護国際交流会(J.E.E.)様が30年の長きにわたって発刊され、2021年度版で惜しまれながら終刊となった「環境カレンダー」。終わるのは寂しい!というたくさんの全国のファンの声を代表する形で、“再生”を試みたのが「再生・環境カレンダー」です。